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size(表記):
size(実寸):
ウェスト84cm、股下74.5cm、
股上32cm、ワタリ32.5cm、
裾幅23cm、全長102.5cm、
(測り方による誤差あり)
brand:Levi's
date:1920年-1930年代
状態:
スレ。
キズ。
シミヨゴレ。
スリキレ。
黒ラッカー塗装剥がれ。
広範囲にリペア。
着用感。
詳細・説明:
501XXが古着業界を賑わす今、
通称「No.2」と呼ばれる501XXの廉価版、201という品番があったのはご存知だろうか。
今回ご紹介するビンテージコレクションは、
1930年頃に製造された1922年モデルと呼ばれるLevi's 201デニムウエストオーバーオールだ。
まず1922年モデルと呼ばれるディテールの特徴として
シンチバック、サスペンダーボタン、ベルトループのすべてが付く。
リーバイスが頑丈なデニムと
主張するかのように付けられたアウトリベット、
これはまだポケットにむき出しの状態で付けられていた。
当時リーバイスは、『XXデニムは全ての労働者たちが買えるほどの価格では無い。』と定義していた。
その為、501XXより安価でワークパンツを製造していた競合ブランドに対抗する為に廉価版が作られたとされる。
1890年代6月頃、「No.2」と呼ばれる501XXの廉価版である201が登場したが、
第二次世界大戦が行われていた1940年代前半頃までで製造は中止。
生産数も少ないことから非常に希少なモデルとされている。
その特徴として、
XXデニムと比べ、オンスの低いデニム生地であり染めの濃度も低い。
パッチは麻製の布パッチ、
ボタンに関しては廉価版ならではの黒ラッカーボタンが使用された。
しかし、リベット部分はXXと同じで銅を使用。
廉価版ではあるもの頑丈であるには変わりはない。
シルエットとしては非常に太く、武骨な雰囲気である。
201の歴史を感じられる貴重なポイントだろう。
501XXを愛するコレクター達に「No.2」もぜひコレクションしただきたい一本である。