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size(表記):
size(実寸):
肩幅39cm、身幅52cm、
着丈67cm、袖丈56.5cm、
(測り方による誤差あり)
brand:
date:1910年-1920年代
状態:
スレ。
タグ欠損。
保管シミヨゴレ。
デッドストック。
詳細・説明:
デニムやダック、その他にも数々の生地のバリエーションが豊富のワークウェア。
数ある生地の中でも
ウォバッシュストライプという生地を使用したワークウェアアイテムは最高峰だ。
1900年代年頃、Stifel社がシンボルマークのブーツを裏面にプリントした、
ウォバッシュストライプの生地を発売した。
ウォバッシュストライプとはインディゴ染された生地に、
大量生産の難しい''抜粋手法''を用いて白い点〇が連なった模様をつけた生地のことである。
(画像参照)
他にも星や花の模様もあったそうだが、プリントではない為、難しい柄が無いのも特徴である。
ウォバッシュストライプの名前の由来は、
アメリカにあるインディアナ州にあるウォバッシュ川から名づけられたという一説もある。
ウォバッシュはインディゴ染めが定番であるが、
中には本当にお目にかかることの出来ないブラックのウォバッシュストライプが存在する。
それが今回ご紹介するビンテージコレクションである。
1900年代頃から1920年代頃までと、生産期間の短いことが球数の少ない所以だ。
1940年代に入る頃までにはインディゴ生地の需要が衰退し、ウォバッシュの生産をストップしたことで
世から姿を殆ど消すこととなる。
生産期間も古く短く、球数の少ないことからそもそも程度の良いものが見つからない。
そんな中、このカバーオールはデッドストックの状態でこの世に残されているのだ。
四角い大きなポケットにはパイピング、雑多な縫製。
台襟もなく簡易的に作られたカバーオールに黒ラッカーボタン、
第二ボタンは交換しており、同時に近い年代のボタンが付けられている。
内側裾部分に紙フラッシャーの欠片が残る、正真正銘のデッドストック。
幻とも名を揚げられるほど、出会うことの出来ないブラックのウォバッシュストライプ。
サイズの合う人が何とも羨ましい逸品である。