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size(表記):
size(実寸):
ウェスト76cm、股下75cm、
股上29cm、ワタリ27.5cm、
裾幅21.5cm、全長99.5cm、
(測り方による誤差あり)
brand:Levi's
date:1930年代~
状態:
スレ。
キズ。
シミヨゴレ。
スリキレ。
広範囲にリペア。
着用感。
詳細・説明:
1936年9月1日、アイコンとなっている赤タブがバックポケットの脇に登場する。
翌年の1937年にサスペンダーボタンがなくった。
こちらの37モデルの特徴は、
長年リーバイスがジーンズの強度の象徴としてきたポケット補強部のリベットである。
剝き出しに付けられていたリベットは頑丈だったが、
木製の椅子や、自動車のシートなどを傷つけることもしばしば。
時折消費者に不満を抱かれるディティールであった。
この点を改善するために「コンシール・リベット」が考案される。
デニム地で覆って表地にリベットが見えないように改良したもので、
501の進化の系譜としてあげられる。
この年代のジーンズコレクターの心を擽るディティールは、
独特なアーキュエイトステッチである。
大きくアーチを描く独特なステッチを「クレイジーイーグル」と呼ぶコレクターもいる。
直接見る機会の減っている37モデル、
ディティールの特徴はここまでにして、
何といっても今回ご紹介する501XXは生地がマルチカラーになっている。
今まで数々のデニムを見てきたが、
ここまで場所によって退色が異なるものは見たことがない。
生地が異なるものを使用しているのか、
生地を染色する工程が多いか少ないかの差が色落ちに出ているのかは謎に包まれる。
コーンミルズ社製のデニム地を仕様しているのは間違いないが、
同じ生地が使われていたとは何とも言い難い。
原因を解明し切れない貴重な一本である。