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size(表記):32x32(実寸30x29位)
size(実寸):
ウェスト76cm、股下73.5cm、
股上30cm、ワタリ27.5cm、
裾幅22cm、全長99cm、
(測り方による誤差あり)
brand:Levi's
date:1930年代~
状態:
スレ。
小キズ。
薄ヨゴレ。
アワードタグ痛み。
詳細・説明:
501XXの入荷自体希少ではあるが実際店舗などで見かける物は、
第二次世界大戦が終了しリベットやアーキュエイトも復活した
1947年代頃から1967年頃までの物が多いだろう。
501XXとして名作と名高くいわれるモデルは
この頃の物を指す人も多いはずだ。
しかしマニアにはもう既に物足りないであろう。
そんなマニアたちも唸る今回のビンテージコレクションは、
1922年モデルのLevi's 501XXデニムパンツだ。
こちらの501XXは1922年モデルと言われるものである。
アメリカを皮切りに世界恐慌が起こり始めた不況の時代に作られた
この頃のジーンズは生産数も少なく
歴史的に見ても価値の高いモデルといえるだろう。
さて1922年モデルの501XXの特徴としては、
1922年からアモスケイグ社製の生地から完全にコーンミルズ社製の
9オンス生地を使用することになった。
ベルトループには通常のXXより薄い、
ライトオンスの生地が取り付けられる。
一目見てリーバイスと分かるよう付けられている赤タブは欠損しているのではなく、
この頃はまだ付けられていない。
(1936年9月1日から赤タブは存在する。)
リーバイスが頑丈なデニムと
主張するかのように付けられたアウトリベット、
このころはまだポケットにむき出しの状態でリベットが付けられていた。
こちらは1930年代頃の個体で、
ほぼ洗いのかかっていない真っ紺、
極上の雰囲気だ。
その他の特徴としては、
バックルバック、
サスペンダーボタン、
股リベット、
フロントのボタンは、
現在使われているボタンと同じデザインetc...
さらに特筆すべき点は、
当時販売されていた際にサスペンダーボタンに打たれていた、
パナマ太平洋国際博覧会で最高賞を獲得したことを示すアワードタグ。
この紙が残っていること自体、
ヴィンテージとしても歴史的な資料としても、
大変価値のあるポイントだ。
全体通して言うことなしの一本、
XXをこよなく愛するコレクターたちに、
額縁に入れて飾ってもらたい逸品だ。