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size(実寸):40
size(実寸):
肩幅45cm、身幅56cm、
着丈64cm、袖丈66cm、
(測り方による誤差あり)
brand:
date:1940年代~
状態:
スレ。
キズ。
スレキズ。
シミヨゴレ。
リペア。
褪せ。
袖リブ交換。
着用感。
詳細・説明:
1940年代~、
U.S.NAVY、
1943.1 37J2。
''NXSS 22342 / Popular Mfg Co''
1940年代初頭、
U.S.NAVY(アメリカ海軍)の兵士たちが、
甲板で着ていた最初期のデッキジャケットは、
「ジッパー式」だった。
しかし、吹き付ける潮風や海水による塩分、
そして極寒の環境下では、
ジッパーが錆び付いたり、
極寒で凍り付いて動かなかったりする、
緊急時に脱ぎ着ができないという
致命的な欠陥が露呈した。
そこで、1943年頃に改良型として登場したのが、
この「メタルフック」を採用したモデルだ。
手袋をしたままでも片手で着脱することができ、
かつ故障が少ないこのフック仕様は当時の、
ミリタリースペックにおける最高の解決策だった。
フックタイプのデッキジャケットが人気の理由は
希少性である。
1943年に導入されたものの、翌1944年には、
より汎用性が高くコストパフォーマンスに優れた
「N-1デッキジャケット」へモデルチェンジされた。
実質的な生産期間は1943年の僅か1年程度。
生産期間が短いことから数が少なく、
コレクターアイテムとして
別格の扱いを受けている。
特徴としては徹底された「遮風」と「保温」。
過酷な海上の寒さに耐えるため、
随所に工夫が凝らされている。
外生地には「ジャングルクロス」と呼ばれる
高密度のコットングログランが使用されており、
非常に頑丈で防風・撥水性に優れている。
そして、フックを外すと、
さらに内側に防風用のフラップがあり、
二重構造にすることで、隙間風を防いるのだ。
裏地にウールライニング、袖口はリブ仕様と
「遮風」と「保温」に徹したディティールである。
ビンテージラバーが惹かれるのはやはり、
背面に施された「U.S.NAVY」のステンシルだろう。
元々は夜間の視認性を高める為の物だったが、
今となってはこのジャケットのアイコンになった。
長年の着用で刻まれたジャングルクロスのアタリ、
フックの擦れが生み出す独特の表情は、
レプリカには真似できない、
圧倒的なオーラを感じる。
ジッパーからフックへ、その進化の過程で、
わずか一年だけ作られた「フックタイプ」は、
ミリタリーウェアの歴史を語る上で
欠かせないマスターピースだ。